家族信託は、改正信託法の施行によって財産管理や承継の手段として期待が高まる制度です。
家族信託では契約という方式を用いることによって、その内容をオーダーメイドのように作成することができ一人一人に対応した利用が可能になります。

対応できる分野も年々幅広くなっています。認知症の方の財産管理や、遺産の承継手段がその一つとしてあげられます。
他にも事業承継であったり、永代供養のための信託であったりといった運用が可能です。

家族信託のメリットとして、商事信託とは異なり費用がほとんどかからないという点があります。一方で、財産を託される受託者には大きな責任が伴うことになります。家族信託を利用する際には内容を記した契約書を作成することになりますが、この内容にミスがあった場合には後々大きな問題になりかねません。

家族信託は施行されてから日の浅い新しい制度です。したがって、家族信託をよく研究し、活用方法を熟知した専門家に任せることがカギとなるのです。

司法書士・行政書士和田正俊事務所では滋賀県南部を中心に滋賀県、京都府といった幅広い地域で皆様のご相談に対応させていただいております。「家族信託の利用に関して、詳しい専門家の手を借りたい！」といったご要望は当事務所までお気軽にご連絡ください。