相続人・相続財産調査
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相続が開始したら、相続人と相続財産の調査を行わなければいけません。
相続人調査は、戸籍謄本や除籍謄本などを取り寄せて、故人に隠し子や前妻との子など家族の知らない相続人となりうる人がいないかを調査する必要があります。もし、隠し子や前妻との子がいた場合、各自の相続分が変動しますので、ご注意ください。
相続人調査と並行して相続財産調査を行う必要があります。相続財産には、家や土地などの不動産や預貯金など相続すれば財産上プラスとなる積極財産のみならず、借金やローンなど相続すれば財産上マイナスとなる消極財産も含まれることにご留意ください。相続財産の調査時点で、マイナスとなる消極財産が多かった場合、相続放棄をしたほうが良い場合もあります。
司法書士・行政書士和田正俊事務所では、大津市・草津市・守山市・栗東市・野洲市・湖南市などの滋賀県南部を中心に滋賀県や京都府にお住まいの方からの「遺産調査」や「相続人調査」、「遺産分割協議」などの「相続」に関するご相談を承っております。なにか「相続」に関してご不明な点やお困りのことがございましたら、当事務所までご相談ください。ご相談者さまのニーズに合わせた最適なご提案をさせていただきます。